どうして子どもは感染症になりやすいの?予防策と感染したときの対応方法

こどもの健康

保育園に子どもを預けていると先生から「今○○が流行っているみたい」や「○○でお休みしている子がいてるので」という話を聞くことがあると思います。

子どもはよく感染症にかかりやすいと言われています。なので保育園で感染症が発生したり近隣の保育園で感染症がでたという話を聞くと、掲示したりお母さんやお父さんに声掛けをさせて貰っています。

どうして子どもは感染症になりやすいのか、また感染症の対策として何をしたらいいのか悩んだことがあるお母さんやお父さんも多いと思います。

そこで今回は子どもと感染症についてお話をしていきたいと思います。

感染症とは

まず、そもそも感染症とは何なのでしょうか?

感染症とは、病原体(細菌・ウイルス・真菌・寄生虫)がヒトの体内に侵入して、臓器、組織、細胞の中で増殖し、その結果何らかの症状が引き起こされる疾患のことであると言われています。

感染に至る経路のことを「感染経路」と言います。

コロナ禍の今、毎日のように耳にする「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」などが有名ですよね。

他にも食べ物や水を介して感染する経口感染、血液から感染する血液感染、母乳から感染する母乳感染等があります。

子どもはなぜ感染症にかかりやすいのか

感染の経験が少ないから

ヒトは感染していくことで免疫をつけながら成長していくと言われています。

なのでまだ小さい子どもは感染症にかかった経験が少ないため感染症に対する抵抗力が弱く感染症にかかりやすいと言われています。

集団生活で一緒に時間を過ごしているから

保育園や幼稚園などの集団生活に入ると一緒に同じ空間で長い時間を一緒に過ごすことになるので子ども同士でうつしあってしまう

手洗いなどの感染症対策が不十分になりやすいから

まだ自分で手を洗うことができない小さい子は手を洗うのが難しくて、おもちゃなどを口に入れてしまったり、なめてしまったりすることがある。その結果手からばい菌がはいりやすくなると言われています。

等があります。まさに保育園は感染症にかかりやすい場所といっても過言ではないかもしれません・・・。しかし、人は誰しも病気にかかります。人にとって感染と免疫が密接な関係にあり、感染症に全くかからない状態良いことかと聞かれると、筆者個人としては少し考えてしまいます。(風邪のひきはじめや、急な発熱で辛そうにしている子どもたちを見るのはとてもつらいです)

ですが、園ではやはりなるべく感染症を予防するために環境を整えることに重点を置いていて、他の先生たちと常に話し合いをしながら感染症の予防に取り組んでいます。

感染症予防でできること

感染症対策においての基本が2つあります

① 環境整備

② 手洗い

この2つです。

ただ掃除をしたり手洗いを行うだけでは決して難しいことではありませんが、これらを徹底して行うことが難しいと思います。手洗いも効果的に行うことが大切です。手洗いについての記事もあると思うので手洗いの効果的な仕方についてはその記事をみて頂ければと思います。

その外にも換気やこまめな検温も大切な感染症対策になります。換気を行っている間や換気を行った後は室内の温度に注意をしてくださいね。また感染症対策としてマスクを着用することも有効ですが、子どものマスクの着用は窒息の危険性があったり、体調不良の変化に気付けないことからあまり推奨されてはいないので気をつけてくださいね。

感染症になってしまったら

対策を行っていても感染症になってしまう時はあると思います。感染症になったときは、お医者さんに診断してもらい療養することになると思いますが、もう大丈夫かなと思うぐらいある程度状態がよくなっても、まだ感染力がある可能性があるのでなるべくお医者さんに確認してから登園した方がお母さんやお父さんも子どもを安心して預けることができると思います。

また子どもの看病につきっきりになると思うので難しいとは思いますが、できるならお母さんやお父さんなど看病している大人が感染症をもらってしまわないように感染症対策をばっちりして看病をするだけでなくしっかりと休息の時間を取ることも大切です。

まとめ

今回は子どもと感染症について簡単ではありますがお話をさせて頂きました。

子どもと感染症は切り離せないものになっていますよね。

特にコロナ禍の今はより一層感染症に対して敏感になってしまうと思います。

感染症を予防することはもちろん大切ですが、子どもが感染症になってしまったと時には免疫をつけて成長していくために大切なことと考えてみたりすることであまり自分自身を責めないようにしてくださいね。

保育園に通いだしたりするときは慣れない生活や集団生活の中で過ごすということもあり、熱や体調不良になりやすくなっているかもしれません。 そんな時可能であれば、ゆっくり休ませてあげることも大切です

<参考文献>
Review book for nurse 2017 <18th edition>

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