赤ちゃんの『指しゃぶり』をしている姿はとっても可愛いですよね。でも、『指しゃぶり』が続くと赤ちゃんが不安やストレスを感じているのかな…⁇歯並びや噛み合わせは大丈夫かな…⁇等と心配にもなりますよね。今回は、そんな『指しゃぶり』についての原因や対処法を一緒に考えていきたいと思います!
『指しゃぶり』始まりと終わり
生後2〜3ヵ月頃から自分の意思で手を口まで持っていく事が出来るようになる。そして、口に触れた指をしゃぶったり、吸ったりします。これが、『指しゃぶり』の始まりです!『指しゃぶり』は、赤ちゃんにとって楽しい遊びの一つです。成長過程において自然な行動なので4歳ぐらいまでは、あまり気にすることはありません。
個人差はありますが、成長と共に自然となくなるでしょう!
日本小児歯科学会によると、3歳頃まで無理に止めさせる必要はない。一方、4歳を過ぎても頻繁に『指しゃぶり』をするようなら小児科、小児歯科に相談して下さい。 個人差あり、原因も異なります!
3〜4才を過ぎても続くようなら心理的な原因の他に、癖となっている場合がありますので相談しながら対処しましょう!
[出典:日本小児歯科学会]
『指しゃぶり』の原因
原因は、いろいろ考えられます。
① 眠い
昼寝、夜の眠い時に多く見られます。指しゃぶりをする事により心が安定すると言われています。そんな時は、ママやパパが優しく読み聞かせなどしながら手を握ってあげて下さいね。
② 不安
怒られた時、泣いている時など精神的に不安になる為、子どもにとって落ち着かせる魔法の指しゃぶりですよ。
③ 癖(くせ)
TV、絵本など集中している時、3〜4歳くらいまで無意識に指しゃぶりが続くようなら癖になっている可能性もあります。
歯並びに影響しない…?
乳児期の指しゃぶりはまだ歯が抜け変わってない乳歯なので特に大きな影響はありません。3歳以降になると噛み合わせや滑舌に影響し顎の発育にも関係してくる事もあります。
吸いだこ等の衛生面
歯が当たる指の部分に”吸いだこ”が出来ます。指や爪にはバイ菌が一杯です。
ここから細菌が入って化膿してしまう事もあるので指をこまめにチェックしましょう!!
※歯並びや出っ歯など気になりますが3歳くらいまでは特に心配はないでしょう。何故なら、3歳ぐらいまではまだ歯が抜け変わっていません。乳歯のこの頃は、歯並びが悪くなることは殆どないと言われています。
いろいろな物や環境に興味が出てきて遊びに夢中になってきたら自然になくなってきます。しかし、4歳を過ぎ成長と共に影響が出てくると言われているので心配なら小児歯科医に相談するのも一つの方法です。
『指しゃぶり』対処法
止めさせるタイミングですが、吸いだこが出来ていたり3〜4歳頃になっても続いていたりするようなら癖になっている可能性もあります。
生活リズムを整える
散歩など戸外でたくさん遊び体を十分に動かしましょう。
絵本やスキンシップ
- 指を使う遊び(ブロック.積み木など)を取り入れてみましょう。
- 入眠前に指しゃぶりをする方の手を握ってあげ、指しゃぶりをしなくても眠れる環境を作ってあげましょう。
- 絵本などの読み聞かせをしてみましょう。
遊ぶ事に集中すると指しゃぶりもしなくなります!
オススメ絵本
ゆびたこ [ポプラ社]
してはいけない事!
強く叱ったり、無理矢理止めさせたりする事は逆効果です。しっかりと理由を知らせてあげましょう。最初は分からなくても少しずつ自覚が持てるようになってきますよ!
まとめ
『指しゃぶり』は、自力で哺乳する為に必要であり反射の延長線上にある吸啜運動です。あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ!個人差もありますが3歳までは特に心配はありません。無理に止めさせる必要もありません。誰にでも癖があるように子どもにも癖があります。『いつかは取れる』ぐらいの気持ちで、焦らずゆっくり自然に卒業できるように見守っていきましょうね!

職歴 保育士20年
資格 保育士資格*幼稚園教諭二種免許
今まで経験してきたことを存分に発揮していきたいと思います。
子どもの秘めている力を引き出して、職員、保護者と共に喜び笑い合える環境作り、しっかり寄り添う事を大切にしながら日々奮闘中!



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